特集 ロマネスク美術は面白い(2003.1)

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 MORAではロマネスク美術に関する特集コーナーを設けました。

 第一回は、肩肘張らずにロマネスク美術を親しんでいただくため、面白い柱頭彫刻を集めてみました。

 柱頭とは教会堂の身廊や回廊などに並ぶ石柱の頂部にある支えの部分で、多くは円柱状の石柱と繋がった円形の底部から方形の頂部への緩やかに変形する形をとっています。

 窮屈ともいえるこの狭い空間が、ロマネスクの石工達の想像力をかきたて、旧約新約の聖書物語、愚意像、植物文様など、さまざまな彫刻で装飾されました。

 一見稚拙にもみえるこれら柱頭彫刻は、観念にとらわれない、おおらかな遊び心にあふれています。宗教的観念に閉じ込められる前の、ロマネスク時代の人々の自由な想像力、創造的な信仰心が息づいているようです。

 さて、これらの柱頭彫刻はMORAのデータベースから取り出したものです。どこの教会堂の柱頭彫刻か、MORAの最深部まで御散策下さい。

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